視覚、聴覚障害を抱えている川島朋亮さんが書かれているブログ「盲ろう者のたまて箱」。ある日の日記に次のような文章がありました。以下、ブログより引用させていただきます。
http://www.hado.com/db-tamate/index.html
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僕は数年前盲ろう者になって以来、毎晩寝るときに夢を見るのが楽しみになっています。今でも夢の中では 眼が見えているのがほとんどです。白杖なしで自然に歩いている自分、友達の顔々、オンボロ(?)の車を運転している自分…等 当たり前のように見える世界の中で行動しています。そして これが夢の中だということに気づき、あえて目を覚まそうとしないで 夢の中の見える世界を楽しむようになってきています。もちろん、これが夢だ!と気づかないことも多くありますが、朝起きるときに 昨日見た夢はどんな夢だったか思い巡らしたりします。・・・もっとも現実離れした変な夢が多いようですが…(笑)でも 今まで見た夢の中で いつも見たいと感じているのは、夜空の星々や 月と太陽ですね。何故かわからないけど、夢の中の夜空の星たちは 現実のそれよりもずっときれいで 空いっぱいに満ち溢れんばかりに 赤と黄色の混じったような色で 明るく光り輝いているのです。僕は子供の頃からずっと 星を眺めるのが好きでしたから、きっとその思いが「夢」の形で現れてきているのではないかと思います。夢の中の月も 現実の月と比べて、ずっと大きく とてもきれいです。
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一度もお会いしたことはないのですが、この文章を読んだ後「川島さんが楽しく夢を見るにはどうしたらいいだろうか。」そんなことを考えていました。
思いついたのは「触れ香り飲み想い夢で見る天文学」。宇宙の夢が見やすくなるよう5つの儀式を行います。
- STEP1 点図で表現された天文の教科書に触れる。
- STEP2 好きな精油を香らせる。
- STEP3 魔法の水を飲む。
- STEP4 見たい宇宙を想像する。
- STEP5 リラックスして眠る。
この方法を少しアレンジして神代文字を表した点図とキク科の精油を使えば超古代の夢が見られるかもしれません。
川島さんの夢の世界が宇宙の果てまで広がることを願って。
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