2011年12月12日月曜日

耳鳴りの音楽

皆既月食が終わると同時に左耳に音が聴こえ始めた。満月の間だけかと思っていたけれど満月を過ぎても耳鳴りは一向に止まない。今日は両方の耳に音が聴こえる。

右耳に聴こえるのは“レ♭(シャープ)” 、レより半音低い音。左耳に聴こえるのは“ソ”の音。左の方が高音でゆらぎがあり、途切れ途切れに聴こえてくる。右の方が音にブレがなく安定感がある。この2音に加えて時々ピーンと糸を張ったような高音が両耳に聴こえてくる。これは頭全体に響く感じ。

この耳鳴りは何を伝えたいんだろう。アーノルド・ミンデル著「身体症状に<宇宙の声>を聴く」を開く。

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第2章 レインボー・メディスン

病気はあなたの身体がビッグ・ドリーム、すなわち大きな意味を秘めた「夢」を抱いているということであり、(ある意味で)沈黙の力から重要なメッセージを受け取ることができる絶好のチャンスとも言える。

第9章 クォンタム・メディスンとしてのコヒーレンス風呂

身体も、土地の一部として、大きな意味で、ソングラインを持っているといえる。実際、オーストラリアのアボリジニによれば、物が生起する以前に、その振動の歌が知られ、歌われなければならないという。ソングラインは生命の振動を伝える。それは私たちの存在全体の「背後」に広がる宇宙の量子波動から運ばれてきた「先導する情報」と言える。

・問題となっている身体の部位の基音の中に、解決をもたらす倍音の空間が埋め込まれている。
・症状のもつ音とその倍音は、日常生活の諸問題をも、気づかないうちに解決することがある。
・ドリームランドの視点から見ると、身体症状は歌われる以前の、あるいはいまだに歌われていない歌である。「悪い」身体プロセスといったものはない。病気は贈り物(音楽)の入ったスーツケースである。 あなたの症状は単なる病んだ身体の一部でははく、スーツケースを開き、「歌われる」ことを待ちわびているたくさんの並行世界の集まりなのである。

不調を感じるときは、自分のスーツケースを開き、自分の地図、すなわち身体の音や倍音を確かめてみるのだ。

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今聴こえている“レ♭”と“ソ”の倍音。“レ♭”は自分の声で倍音を確かめることができる。でも
“ソ”の1オクターブ上の音は声に出そうすると裏返ってしまう。久しぶりにピアノの鍵盤に触れてみた。

2011年11月21日月曜日

鬼の漢字テスト

真夜中に夢で出題されたものを転載。

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問い 次のひらがなを漢字に直しなさい。 
 
1.  まほう

2.  たましい

3.  みりょく

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1.

2.

3.

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答え 1.  魔法 2. 魂 3.  魅力

宇宙の答え 鬼が好きな人には3つの力が宿ります。

2011年11月19日土曜日

夢の先に広がる世界


久しぶりに夜のサイエンスについて書かれた文章を読み返してみた。物理学者 江崎玲於奈氏の言葉。

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「サイエンスにはヤヌス的二面性があり、一つは、客観的、論理的、理性的で冷徹なロゴス的な面、これはい わばサイエンスの成果、教科書などに記されているサイエンスです。学校でこのロゴス面をあまり強調しますと、科学嫌いの生徒が多くなります。 もう一つ は、主観的、個性的、情感的で創造性豊かなパトス的な面です。・・・ここでロゴス面を昼のサイエンス、パトス面を夜のサイエンスと呼びましょう。すると、 大発見、大発明の萌芽はいつも夜のサイエンスにあります。」

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主観的、個性的、情感的な夜のサイエンス。以前は意識しなかったけれど、パトスと夢はとても近いもののように感じられた。


半月ほど前に見た夢。試験官と思われる一人の男性が現れ、最後に「これはオオカムナ ワタナベさんが買われたものだから」と謎のメッセージを残していった。目覚めた後しばらく考えても意味が分からず、インターネットで検索してみたもののどうも答えが見つからない。時間を置いてキーワードを少し変え「カムナ 渡邊」で再検索。すると一件とても気になるページが表示された。

http://blog.livedoor.jp/jiteki129/archives/51739926.html

カムナとは神名のこと、渡邊さんはフォトンベルトの情報を発信している渡邊延朗(のぶあき)氏のことらしい。 ブログ名は「神霊の思頼(みたまのふゆ)」。礒邉自適さんという方が毎日神霊界から受け取るメッセージを記したもので、神霊の思頼とは聖霊たちの想いや願いを受け取り適えること、と説明が書かれている。

実は今年の八月から以前よりよく夢を見るようになり、「夢」について詳しく知りたいと思っていた。エドガーケイシーの本を読んでみたり、映画「インセプション」を見直してみたり。先日のブログで触れた「宇宙の羅針盤」も夢見に関する本。

夢の中のシンボルが何を意味するか、どうすれば明晰夢を見ることができるのか、解釈や技術にももちろん興味はあるけれど、何より一番知りたかったのが「夢の世界に通じている人がこの世界をどのように見ているのか、捉えているのか、どんな生き方をしているのか?」ということ。「神霊の思頼」は行き着いた瞬間この疑問に応えてくれそうな予感があって夢の導きに感謝した。

・夢を見る
http://blog.livedoor.jp/jiteki129/archives/51523789.html

映画のレビューに関する項。夢に通じている人が夢の世界を描いた映画を観るとどのように感じるのか。映画と実際の夢がリンクしていてとても面白い。

・動き出す神凝り石 (映画「インセプション」)
http://blog.livedoor.jp/jiteki129/archives/51493078.html

・ 色がらはカラー (映画「トロンレガシー」)
http://blog.livedoor.jp/jiteki129/archives/51570195.html

ところで夢で聞いた「オオカムナ」の「オオ」は何なのか。「神霊の思頼」は今年八月で終了し、自適さんはその後ブログを移行されたようだ。新しいブログのタイトルは「王道」。「王」が一瞬夢に降りてきてくれたと思っている。

「王道」
http://blog.livedoor.jp/jitekiodo/

2011年10月27日木曜日

竹内文書と宇宙の羅針盤とアカシックレコード


 「凛とした日本へ」の記事  日本が世界に誇る究極の根元聖典 竹内文書Part2
http://blogs.yahoo.co.jp/jbreeze_1/61996076.html

と、辻麻里子著「宇宙の羅針盤」下巻の《バラの花びらと137度》という章に奇妙な共通点があることに気がついた。「宇宙の羅針盤」より一部を抜粋。

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「バラの花がなぜ美しく見えるかといえば、そこに普遍的な角度が隠されているからです。その普遍的な角度とは、約137度。」

「もしかして『Z=1/137』という計算式は、バラの花びらとなにか関係があるのですか?」

「なぜ黄金比は美しく感じるのですか?」

「あなたの美のセンサーに、この普遍的な角度が刻みつけられているからです。美の基準は人それぞれですが、美のセンサーは、美しいものは正しく、正しいものは美しいと教えてくれる。そして、この角度は創造の元へと帰還する際に使い、羅針盤が示す創造の角度でもあります」

「光の羅針盤が指し示す、137度の位置に立ってみてください」

「バラの花びらは、約137度の角度を保ちながら回転を続けますので、調和のなかにも、連続性や永遠性というものを秘めているのです」

「Z=1/137 という計算式のZとはなんですか?」

「Zとは、角度のことです。創造の元へ帰還するための角度です」

「しかし、137度だけでは元の時空に戻ってくることはできません。137度だけでは片道切符なのです。『Z=1/137』という数式には、再び創造の元から旅立つためのコードをも秘められています」

…天空からは歌声が螺旋を描きながら舞い降りてくる。藍色の空から白い羽根が弧を描きながら舞い降りてくる。

…ペガサスは137度の位置にいるマヤの真正面に立つと自分の翼から羽根を一本ついばみ、うつむきながらマヤに渡そうとするのだった。

…不思議な気持ちでペガサスの羽根を受け取ると、羽根は青い光を放ちながら、花の形になってゆく…。その瞬間、脳裏に青白い閃光が走り、なにかがダウンロードされた。それはまるで、宇宙誕生の瞬間から現在に至るまでの壮大な宇宙創成の叙事詩を圧縮ファイルで受け取ったような感覚だった。

「それが旅立ちのコードです」

「旅立ちのコードは、223度です」

「この星の人はひっくり返っていることに気づいていません」

「羅針盤は一周360度。360度から137度を引けば、残りは223度になります。360度から137度まで逆回転した値、223度をアクセスコードにすればいいんですね」

「式にあらわすことのできない要素、プラス1の存在があなたを正しい答えへと導いてくれたのです」

「この宇宙は閉じた世界ではありません。137度という角度が示すように、連続性、永遠性のなかに、必ず特異点があるのです。三次元的に解釈すると、光の図形は136種類ですが、多次元的に見れば、実はあともうひとつ隠されていて、137種類あるのです」

「平面の世界から、一つ上位の次元に昇らなければ、137番目を見つけることはできません」

マヤは再びノートを開き「バラの花はなぜ美しいのか=そこには普遍的な角度「137度」と旅立ちのコード「223度」が隠されているから。(ヒント=ペガサスが教えてくれた青い花)」と書き込むと、満足そうに空を見あげていた。

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辻麻里子さんは幼少時の臨死体験を通してアカシックレコードにアクセスできるようになった方。彼女の作品は夢と密接に関係している。

137度、羽根、次元上昇…「竹内文書」と「宇宙の羅針盤」との不思議な接点…「竹内文書」とアカシックレコードは異次元でつながっているのかもしれない。

2011年2月1日火曜日

時計アート第3弾


今回は「フライングタイガース FLYING TIGERS」というブランドの時計色違いの2本を使用しています。異空間を体験し驚いている様子をイメージ、文字盤の表情で建築が持つ不思議な力を表現してみました。これを作ってから「時計が見る風景」を想像するようになりました。

2011年1月29日土曜日

夢を調合する


視覚、聴覚障害を抱えている川島朋亮さんが書かれているブログ「盲ろう者のたまて箱」。ある日の日記に次のような文章がありました。以下、ブログより引用させていただきます。

http://www.hado.com/db-tamate/index.html

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僕は数年前盲ろう者になって以来、毎晩寝るときに夢を見るのが楽しみになっています。今でも夢の中では 眼が見えているのがほとんどです。白杖なしで自然に歩いている自分、友達の顔々、オンボロ(?)の車を運転している自分…等 当たり前のように見える世界の中で行動しています。そして これが夢の中だということに気づき、あえて目を覚まそうとしないで 夢の中の見える世界を楽しむようになってきています。もちろん、これが夢だ!と気づかないことも多くありますが、朝起きるときに 昨日見た夢はどんな夢だったか思い巡らしたりします。・・・もっとも現実離れした変な夢が多いようですが…(笑)でも 今まで見た夢の中で いつも見たいと感じているのは、夜空の星々や 月と太陽ですね。何故かわからないけど、夢の中の夜空の星たちは 現実のそれよりもずっときれいで 空いっぱいに満ち溢れんばかりに 赤と黄色の混じったような色で 明るく光り輝いているのです。僕は子供の頃からずっと 星を眺めるのが好きでしたから、きっとその思いが「夢」の形で現れてきているのではないかと思います。夢の中の月も 現実の月と比べて、ずっと大きく とてもきれいです。

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一度もお会いしたことはないのですが、この文章を読んだ後「川島さんが楽しく夢を見るにはどうしたらいいだろうか。」そんなことを考えていました。

思いついたのは「触れ香り飲み想い夢で見る天文学」。宇宙の夢が見やすくなるよう5つの儀式を行います。

  • STEP1  点図で表現された天文の教科書に触れる。
 目の見えない人にも見える人が宇宙に何を見ているか知ってもらいたいという想いで有志の方が共同製作した「天文学入門ー宇宙と私たち」という本があるそうです。図も写真も一切省略せず点字と点図(触図)で表現した天文の教科書、宇宙の星々の模様や位置関係を表した点図を手元に用意します。

  • STEP2  好きな精油を香らせる。
個人的な体験なのですが、ある時アロマ精油を少し鼻の頭につけて眠ってみたら鮮明な色合いの幻想的な夢を見ることができました。本来原液を肌に直接つけてはいけないのでこの行為は反則なのですが、 何回か実験してみたところ精油のエネルギーがダイレクトに伝わるからなのか精油を使わない時に比べて夢を見やすくなりしかも細かい所までよく覚えているのです。もちろん人によって効果は異なると思いますが、色鮮やかな夢を見るための「おまじない」として精油を香らせます。

  • STEP3  魔法の水を飲む。 
これは未知(未開)の領域の話なのですが、脳内の失われた情報をリンクし夢を見やすい状態にしてくれる魔法の液体が存在するそうです。この液体を水に溶かして飲みます。

  • STEP4  見たい宇宙を想像する。
手元に用意した点図で感触を確かめながら太陽、月、光り輝く宇宙をイメージします。

  • STEP5  リラックスして眠る。                      
そのまま宇宙を思い浮かべながら眠りにつきます。


この方法を少しアレンジして神代文字を表した点図とキク科の精油を使えば超古代の夢が見られるかもしれません。

川島さんの夢の世界が宇宙の果てまで広がることを願って。

2011年1月26日水曜日

長岡式酵素玄米講習会


おいしくて健康にもよいと評判の長岡式酵素玄米。一度お話をうかがってみようと思い、川越市にある太陽の家主催の講習会に参加しました。

http://www.n-kousogenmai.co.jp/

始めに玄米を試食、その後講師の新井先生のお話をうかがいました。講話の中で印象的だったのが、酵素玄米の効能や原理を説明する際に含みのある表現を使われていたこと。
  • 酵素玄米は玄米であって玄米でないもの
  • この玄米を食べる即ち光子体を育てること
  • ここにあったという記憶
  • 吸収できる光とは何か?
長岡式酵素玄米=エネルギーを体の中に取り入れて眠っている遺伝子のスイッチをONにしていく食べ物でしょうか。意識や環境が細胞をコントロールし遺伝子 のふるまいを変えると考える エピジェネティクス epigeneticsという学問があるそうですが、これに通じるものがあるのでは?と思いました。

ローフード(law food)、スローフード(slow food)など色々な食事のスタイルがありますが、長岡式酵素玄米はもしかしたら遺伝子のはたらきを変えるEpigenetic foodなのかもしれません。オ・ポノポノを唱えるヒューレン博士の著書に「日本人はすべての病気が改善し、世界を救う食物を作るだろう」と書かれています。これは世界を救う画期的な食物をこれから作り上げるというニュアンスではなく、すでにレシピは完成していてそれを自分たちで作りながら世界に伝えていくことが日本人の使命という意味?・・・など色々なことを考えた一日でした。

自然の力はすごいなーと思いつつ、帰り道で竹林を撮影。

2011年1月21日金曜日

吉田ゆうけい著 「人生を変える究極の強運」を読んで

日本の神話や古代の歴史を伝えている「古事記」「日本書記」に記されていない遥か古代の歴史、超古代史と呼ばれる高度な文明に人間が幸せに生きていくための答えがあると説く吉田ゆうけいさんの著書「人生を変える究極の強運」。運命のしくみと超古代史がどうつながるのか興味があったので楽しく読ませていただきました。

巻末のメッセージによると、吉田ゆうけいさん全国に共鳴共感者を募集中とのこと。
  • 常識的な歴史の知識が豊富。それゆえに、そこに存在する矛盾に気づいていて、超古代史に触れた途端に疑問が氷解し、「そうだったのか!」となる人。(魂の奥底、潜在意識の奥深くにかつて超古代に生きた記憶が、ちゃんとしまわれているのであろう。)
  • 歴史の知識はあまり多くない。ゆえに比較もできずあまりピンとこないが、それでも何かを感じ関心を持っている人。
後者の一人として少しづつ歴史の知識を深めていこうと思います。

    2011年1月14日金曜日

    山川紘矢・亜希子夫妻の講演会

     

    皆さま 明けましておめでとうございます。
    今年もマイペースにブログ更新していきますので読んでいただけたら幸いです。


    1/13 四谷エイトスターダイヤモンド スペース天夢で開催された翻訳家山川鉱矢・山川亜希子ご夫妻の講演会に行ってきました。「アルケミスト―夢を旅した少年」「ザ・シークレット」 など数々のベストセラーの翻訳を手がけているお二人、ご夫婦揃っての登場は珍しいとのことで会場は超満員でした。

    2時間のお話の中から個人的に印象深かったキーワード、フレーズをご紹介します。

    • 契約を破りなさい。
    山川夫妻が翻訳を担当し、4月に出版される「パワー」という本の一節。契約=自分で勝手に決め付けているルールでしょうか?もっと深い意味がありそうです。

    • RPM 
    医学博士ディーパック・チョプラ氏の瞑想法。朝起きて(Raise)トイレに行って(???)その後瞑想(Meditation)の略。正式名称なのかジョークなのかよく分からないままメモ。。鉱矢さん、「これ覚えて帰ってくださいねー!」 と力説されてました。

    • 自由意志100% 運命100%
    ある講演会でこのテーマについて話していた時 「自由意志50%、運命50%ではないのですか?」という質問を受けたそうです。鉱矢さんが質問にどう答えたのか昨日の講演会では詳しく触れなかったのですが、ここで使われている「%」の記号は自由意志と運命それぞれ50%ずつという割合を示すというより成分表示のニュアンスで使われてる気がします。自由意志も運命も、100%エネルギーという成分でできている。成分に目を向けてごらん。という彼のメッセージのように思えました。


    今回の講演の主催場所エイトスターダイヤモンド、過去にハリウッド女優シャーリー・マクレーンも訪れたことがあるそうです。毎週開かれる「木曜会」には 映画監督 龍村仁氏、翻訳家 川瀬勝氏、女優 宮崎ますみさんなど様々な分野の方が講師として招かれている模様。この方達の作品を色々辿ってみると面白そうな予感がします。